カルチャーショック
サックスのプライベートレッスン
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サックスは木管楽器です。
元来、リードに神経質な御仁は驚くほど気を使います。
学生時代の僕の知り合いですごい人は、10枚4000円弱のリードを一度試しただけでゴミ箱へ投げ入れてしまうのです。いうまでもなく、僕はそのゴミ箱からリードを救出しほぼ全部を使うのでした。
僕は薄くてダメという方向以外なら、簡単な調整を経て出来るだけ使います。
リードがダメだから今日の演奏はダメだという言い訳をしたくない性分なのです。その点この新素材リードはほぼ常に同じコンディション。気温にも湿気にも影響されません。言い訳派の何もかもを奪います。そこが気持ちいいじゃないですか!
とにかく違和感ゼロ。唇に触れる感覚は違いますが、その他は言い訳ができないほど違和感ゼロ。音だって最高にベストな葦のリードよりは劣りますが、及第点。最高にベストなリードなんて、年に何回も会えるわけじゃない。大体、最高にベストじゃないリードで演奏できなかったから内容が最高にベストじゃないなんてダメでしょ。僕は言い訳したくないんです。
しかも耐久性もすごいらしい。僕はハードブロウ派なので、どの位もつのかは気になるところです。なにせ、普通のリードの10倍の値段ですからね。
1年くらいはもつんじゃないかっていう予想です。
あっ、写真はそのリードを付けた僕のマウスピースです。以前のエントリにあったマウスピースはもうやめました。いつものマウスピースに戻ったんです。いつも、これに戻ってしまうんです…。とほほ。