シナトラ
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さる1/12、一つのバンドがその活動に一つの区切りをつけた。
ヴォーカルの黒岩トキオは僕の友人。
http://www.sinatra.jp/
このラストライブはとても感動的で、前向きの活動休止を証明すべく新曲までが準備されていた。
ライブ途中でギタリストとドラマーは涙を流し、周りのコアなファンの人々からは嗚咽が漏れるほど。
青春の1ページ。
こんな言葉を思い出した。
僕自身いくつもバンドに参加し解散してきた。
しかし、こんな涙の解散を味わったことはない気がする。
明日からの活動、自らの音楽をどうしようかということに頭がいっぱいになってしまうから…
ある種の純粋さに欠けていたから…
ケセラセラと思いはしても、余裕はなかった。
バンドの寿命はいろいろだが、突発的に起こるわけではない。
当事者が突発的出来事だと感じてしまうなら、それは鈍感すぎる。
延命措置を選ばず花となって散るか、何とか突破口をつかむためにもがくのか…
内情は知らないが、彼らのような区切りのつけ方は、とても健康的な気がする。
すごくハッピーにそれぞれがそれぞれの道へいける気がする。
元気をありがとう、そしていつかまた。