「人間が一人もいなくなった後の地球」
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先日テレビで見た映像はそれはそれは衝撃的でした。
ちょっと前になるので、はっきりタイトルなど覚えていませんが、なにしろ「人間が一人もいなくなった後の地球」を映像で見せるという企画でした。
それは世界の名だたる学者や有識者が何十人かが結集したプロジェクト。
それによれば、一日で世界中の電気が止まって(発電所動かす人もいないわけですから当然)、一週間で犬を中心とするペットたちの飢餓が始まり(猫はしぶとく生き残るそうです)、スーパー等にあるの食材が腐ってゆく。
その後、雑草が勢いよく伸びて、舗装された地面や人口の建造物を覆いだす。
雑草を食す草食動物が増え出すと、それを補食する肉食獣も増えていく。
名だたる建築物は100~200年で完全に崩壊し、街に野生動物が闊歩しはじめる。
興味深いのは、人間がいた痕跡はどういう形で残るのかというくだり。
ハードディスクやCD等のデジタルデータは一番先に使い物にならなくなり、湿度管理の受けられない書物は土に帰る。
唯一残るのは、エジプトの壁画など石に刻まれた情報だけ。
建造物も、石で出来たピラミッドや万里の長城なんかは残ると予測されているみたいです。
結論は、人間は地球にとってじゃまな存在なんじゃないかと言うこと。
病原菌に近い。
10000年後には、自然は完全に復活したくさんの命が力強く生きる世界が再生している。
自然はそんなにヤワじゃない。
人間はこの地球を支配しているんではない、住まわせてもらってるんだと言うことを忘れないようにしなければならない。
まぁ、恐ろしい話でした。
その数日後、かなり久しぶりに「風の谷のナウシカ」を観ました。
そのメッセージは、科学者たち作り出した映像とかぶってまた怖いほどでした。