疑似科学
「疑似科学とされるものの評定サイト」という面白すぎるサイトの話をラジオで聞きました。
リンクフリーということなので、早速はらせていただきました。↓
疑似科学とは、科学のような顔を見せているものの実際にはきちんとした検証が行われていないモノの事で、多くの場合商売に使われています。
このサイトでは、様々な疑似科学と思われる事象を、出来る限り客観的な立場で検証しその総評を次のような言葉で行っています。
科学→発展途上の科学→未科学→疑似科学
そしてSNSに流れてきたこの記事。
評定サイトの方でもこの水素水なるものの検証が行われており、総評はもちろん「疑似科学」。
みんな半信半疑なのに、なぜか大手メーカーからもバンバン商品化され、高額商品をつかまされたりもしている。
水素水という言葉が一人歩きし始めているのだ。
この水素水を含め、健康や美容に悩みを抱えている人の弱みに付け込んだ詐欺的な要素がたぶんに含まれている所が疑似科学の悪いところ。
他にも面白いのが占いの類。
血液型性格診断、占星術、手相術などどれもが「疑似科学」判定。
これらに関しては楽しいんだからいいいじゃないと言われそうだけど、中にはものすごく高額な鑑定料をとる占い師もいるわけで、悩んでいる人の弱みに付け込んでいるという点においてはこの通りではない。
大体、午前中のテレビで自分の星座が一日ダメな日だと断罪されたのではきぶんが悪いでしょう?
自分の周りの疑似科学を探してみると、電磁波有害説というのがあります。
このサイトでは、一旦「疑似科学」に判定されたもののその後実際に症状の出ている人の投稿を経て、「判断保留」に訂正されました。
極まれにではありますが、実際に症状が出ている人がいる時点で、きちんとしたデータが出ていないという理由での疑似科学判定はできないという立場だそうです。
携帯電話がここまで普及した現代において、電磁波の影響を受けずに生活することなど不可能です。
この点で、電磁波過敏症と判断された患者においても、他の理由かもしれない可能性はまだあるわけです。
その意味では、この病名を付けてしまった医者は時期尚早だったと言えるでしょうね~。
あと、牛乳有害説。
これも疑似科学と判定せざる負えないそうです。
我が家では子供に多少のアレルギーが見られたので、牛乳そのものずばりは与えていません。
しかし、牛乳が含まれた食品が食べられないのは生活しにくいのも確かです。
とにかく、最近見たサイトの中ではかなり面白かったです。
読者の皆さんも色々な情報に騙されないようにしましょうね~。
このサイトの素晴らしい点は、それぞれの事象に結論をつけているわけではないところです。
新しい情報が入れば、その都度評価を柔軟に変更しています。
その点でも、安心して読むことが出来ます。
いずれにせよ何においても盲目になっては行けません。
あっ、6/1は銀座The Deep にて初共演 ピアノの田村衆記さんとDuoライブです。
こちらも是非!
6/1(水) 栗原晋太郎(t.sax) 田村衆記(p)
Jazz & Soul Bar「The Deep」
中央区銀座6-3-12 数寄屋ビル4階(1階ドトール)
03-3571-9277
The Deep - Jazz & Soul Bar 銀座
Music Charge ¥2,800
Table Charge ¥500
※2ドリンクorフード以上のオーダーをお願いします。
Open 19:00
Live time
1st 19:30〜 / 2nd 21:00〜 / 3rd 22:30〜 (各45分程度)
もし、宝くじに当たったら…という妄想
blog.livedoor.jp
あるあるですが、もし宝くじに当たったらという話ってしますよね?
今や、6億円ですからね、話は壮大になります。
でも、本当かどうか、当たってもこんな感じ(上の記事↑)だときついです。
大卒男性の生涯賃金の平均は2億5千万円というから、まぁ、人の倍以上の生活は保障されているはずです。
でも、大概は放蕩しちゃうらしく、人生がめちゃくちゃになってしまうケースも多いと聞きます。
自分だったら…
とりあえず、嫁以外には絶対に口外しません。
互いの両親にまとまった額を渡し、後はそんなに変化なく暮らしますね。
ただ、時々行く旅行が少し豪華になったり、タクシーに躊躇なく乗ったりはするかもしれないけど、そんなもんでとどめたいです。
なんだったら残りを息子に渡したい。
創作活動や演奏活動には大金はいらないんですよね。
オーケストラで自分の作品を鳴らしたいとかあれば別ですけど。
なんか、物欲がそれ程でもないので、妄想も広がりませんね。
豪華レストランに一回だけ行くより、安い所に3回行きたいたちなんですよね。
欲望の総量が多い人の方が大成するなんていいますけど、ここのところそれで散々叩かれている人が目立つからなぁ。
思いもしないお金って、どんなにデカくてもあぶく銭なんですよね。
あぶくの様に消えてなくなる。
いや、消えてなくした方がいいのかも。
自分が当たってる訳じゃないし、そんなに夢見がちな年齢でもないから、このボンヤリ回はこのへんで終わりにします。
秋葉原。
ラジコンを中学時代に夢中でやっていて、ホビーラジコンの専門店がある秋葉原には何度となく通いました。
まだメイドカフェとかアニメショップなどはなく、家電を取り扱うお店とコードやコネクターなどの電気部品のお店がほとんどでした。
当然、客層はおじさんばかりで中学生の僕はそういう雰囲気も嫌いじゃなかった。
先日家族3人でどういうわけか秋葉原に出向きました。
するとGWの中日だったせいか、そこはものすごい人でした。
普段秋葉原に行くとすれば、自作のパソコンを3~4年に1度程度見直しているので、その時期だけです。しかも目的の店にしか行きませんし、用事が終われば即帰ります。
久しぶりに、行った秋葉原はなんだか全く違う街になっていました。
客層も若いアニメ好きっぽい男性と自撮り棒を持った外国人観光客がほとんどで、家族連れなどはほとんど見ません。
街にはアイドルソングやアニメソングが常時かかっており、巨大な萌えキャラのイラストがそこかしこに…、それだけでちょっと怖くなってきます。
客引きのメイドさんの間に、昔からそこにいたであろう電気部品店のおじさんの方が、なんでここにいるの?的な雰囲気に包まれている始末。
平日の通勤ラッシュを思わせるほどの人混みで、身重の嫁はもう二度と来たくないと漏らしていました。
あの昭和の、のんびりとした秋葉原はどこへ行ったんだ?
巨大化したオタクの街、秋葉原には独特のエネルギーに満ち溢れ、ついていけない者を拒んでいるようです。
もともと興味のなかった分野ですが、アニソンや美少女アニメっぽいイラストを見るだけでちょっと今は嫌悪感を覚えるようになってしまいました。
少しすれば落ち着くでしょうが…
今更なんでしょうが、これは単なる一過性のブームなんでしょうか?
異様と感じた自分のほうがおじさんになってしまったということなんでしょうね…。