美談じゃない、絶対。
少し前、那須高原に家族旅行に行きました。
悪天候に見舞われ、その日は室内で楽しめることをしようという話になりました。
候補に挙がった一つが、テディーベア・ミュージアム。
よくわからないのですが、とにかく大量のテディーベアが展示してある場所でした。
特に少女趣味もなく、これまでの人生でテディーベアに着目したことなどなかったので、まぁ新鮮ではありました。
しかし、展示の冒頭にあるテディーベアの由来を読んで愕然としました。
テディーベアとは第26代アメリカ大統領、セオドア・ルーズベルトの愛称、テディーから名づけられた名前で、とある美談的なものから生まれたのだそうです。
ある日ルーズベルトが趣味である狩猟に出掛けたが、獲物を仕留められなかった。
同行した他のハンターが追い込み、捕獲して木につないだ熊を撃って獲物にしてはと大統領に差し出したのを「スポーツマン精神に反する」と拒否し逃がしてやった。
これがワシントンポスト紙の記事となって評判になったというのです。
欧米にはスポーツハンティングという文化?があって、野生動物を殺すことを楽しみます。
現共和党大統領候補のドナルド・トランプ氏の息子たちもハンティングを趣味にしており、罪もない野生動物を殺しまくっていますね。
この理不尽な殺戮に怒った有志の人がこんな動画を制作しました。
buzzmag.jp
人間以外の動物が殺生するのは、生きていくという崇高な目的のためだけです。
遊びでそんなことをするのはホントに人間だけでしょう。
natgeo.nikkeibp.co.jp
とにかくこのミュージアムの冒頭でこのエピソードを知ってから、かわいいはずのテディーベアが気持ち悪いものに思えて仕方なかった。
絶滅危惧種の多くはその原因が人間による密漁やこの狩猟文化が原因だったりします。
サイの角には薬としての効果は科学的に存在しません。
でも一部の人間は効果があると信じ込み、角を目当てにサイを殺しまくる。
どうしたらいいのさ。
物言わぬサイはただ黙って殺される。
8/11 BOAT HOUSE @Jicoo the floating bar
熱い日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしてでしょうか?
そんな中、とっても涼しいイベントの紹介です。
東京湾を周回するJicoo the floating barという船をご存知でしょうか?
こんな内装の船で、様々なパーティーが日夜展開されています。
今回のイベントBOAT HOUSEもそんなパーティーのひとつで、僕はJoiさんのBandで出演いたします。
かなり久しぶりでのJoiさんとのライブですが、リハーサルもかなり濃い時間となりました。
Joiさんの曲作りに妥協はありません。
演者の僕らも彼が何を求めているのかを必死に汲み取ろうとします。
なので、曲の概要がつかめたらスタジオを最低限の明るさにしてひたすら集中。
おぼろげに答えが見えて来たような気がしたところで時間。
あとは本番のテンションと聴いてくれるお客様とともに、現場で音を完成させます。
なので、Joiさんのライブはとてもオーディエンスとの一体感があるのです。
なにしろ、船内は涼しくて、パーティーは楽しくて、ライブは熱くお届けします。
お時間ありましたら是非お越しください。
※ライブは21:00台にお届けします。
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生命を授かりました。
2016年7月25日。
また一つ新しい命を授かりました。
子供の誕生はいつだってそうなんですが、今回の次男も本当に奇跡的でした。
その奇跡に感謝し、無限の可能性を秘めたこの子と一緒にまた自分も成長できたら嬉しいと思います。
この子のおかげで、我が家の断捨離がかなり進みました。
エアコンをウン年ぶりにプロに清掃してもらい、次々と床からモノが撤去され、ロボット掃除機を導入しても意味がありそうな部屋になってきました。
多分全く違った生活が始まるんだと思います。
これは多分、引っ越しをするよりも大きな変化だろうと思います。
5年前の子育ての知識はとうに忘れてしまったので、また一からやり直しです。
オムツ替えに沐浴が目下の重大事ですが、今後ママがいない時の寝かしつけなんかも課題です。
しかし、長男の時がそうだったようにそういう月日はあっという間に過ぎていきます。
そして時間の使い方、考え方にも断捨離が生じ、否が応でも変化していくんだと思います。
ぼくはそのすべてを楽しみたいと思います。
このBlogをご覧の皆さま、新しく生まれたこの子をどうぞ宜しくお願いします。
※写真は長男が書いた4人家族です。