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ソロ活:お一人様向けおでかけ情報【Lets】レッツエンジョイ東京
誰にも邪魔されずに、一人でなんでもしちゃう。
一人カラオケ、一人焼き肉、一人ディズニー…。
それも悲観的な意味ではなくて、むしろポジティブ。
僕なんかは、一人でいるなら家にいたいタイプですけどね。
先日ラジオで泉麻人さんの娘さんでもある浅井麻由実さんがこのソロ活について静かに語っていました。
とにかく、集団行動が嫌い。ペースを乱されるのがストレス。一人が大好き。
そんなだとやはり結婚もしづらいだろうし、する意味もまぁない。
しかしこの御仁、なんと一人でウエディングフェアにまで参加している。
結婚しないけど一人でウエディングフェアに行ってみた - ソロ活 / レッツエンジョイ東京
実際にはパートナーの都合で一人でウエディングフェアに来ている人はそう珍しくはないらしいですが、これはやり過ぎかもしれません。
ミュージシャンはある程度一人でいることを楽しめないといけないと思います。
まずもって、練習。
練習は一人で黙々とやるものです。
あと創作。
作曲に関しては、最近ではコライトといって誰か別のミュージシャンと一緒に曲を作ったりすることもあるらしいです。
現状、僕には無理です。でも勉強にはなりそうではありますが…。
勉強と創作は違うので、勉強となってしまえばコライトの本来の意味からは遠くなっちゃいます。なのでやっぱり無理ですね。
なんとなく、作品作りはとてもプライベートなことなんです。
でも工業製品的な作曲では現在のトレンドに詳しいパートナーがいればそれなりに意味を持ってくるのかも知れません。
一人でいて悪いことはひとつもありません。
僕の好きなジェーン・スーさんも未婚のプロとして活躍されています。
ただ、未婚なだけで孤独好きとは違うと思いますけど…。
今「孤独」と書いてはたと気付きました。
一人でいることが好きという人は、孤独ということとは違うんですよね、きっと。
辞書で調べると、孤独には寂しいという感情が必ずくっついてきます。
ソロ活の人は一人が好きなんですよね。まったく寂しくなんて無い。
とかく世間は、特に学校教育において集団への適応を求めてきます。
それが出来ないと、ダメ的な。
たとえそれが出来なくても、すばらしい個性が育つ可能性はあるという視点が欠けています。
多様性は人類が生き延びるための手段なのですから、あんまり押し付けてもいけません。
例えば、小学生くらいの女の子では、もしかしたら一人でいたいと思っていたとしても声を上げることは出来ないかもしれません。
そんな子にとっては学校はただただ忍耐の場所になってしまいます。
小学生にも大学のような選択の自由を与えてもいいような気がします。
すごく上手にそういうのを利用する子もきっと出てくるでしょう。
多様性を守るほうが大切です。