Chasin' the Sound 5th

Sax/Fl Player, Sound Designer 栗原晋太郎のOfficial Blog

学び

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人に教える様になって多少の年月を経ましたが、とにかく言えるのは教えている当の自分の為になっているという事です。

 
初めて楽器を触る人の気持ちを、自分のその時の事と重ね合わせる。
自然に初心に帰ることができます。
あの時、僕が今するように教えてくれればもっと早く上達出来たのに-、的な。
過去は巻き戻せないけど、初心に帰ることが出来る。
これが、教えるという事の素晴らしい点です。
 
上達し、傲慢になった自分を省みる。
まるで、教え手としての自分が自らを教えているようです。
 
そして結果的に現れる生徒さんの上達。
弊害としては生徒さんは自分に似て来るという点でしょうか。
初心者は当たり前ですが何も知らない無垢な状態です。
良い悪いの判断はできません。
全ては、教師にかかっています。
知らないのを認めて素直に従える人と、ちょっと教えるとすぐ自分流でやりはじめてしまう人がいます。
大人の方に教えているので、特にそれについてとやかくは申しませんが、素直にコチラの言うことを実践出来る人は上達も早い事は確かめられました。
そんな中で自分が学ぼうとする態度はどうだ?(または、どうだった?)と自問をする事になります。
 
「学ぶ」という言葉は辞書によると、まねぶ(まねをする)から来ており、師匠なり教師なり自分の手本を見つけて真似をするというところに真髄があるそうです。
 
真似て、型を知ること。
よく言われる、型破りとは斬新な様をいいます。
斬新な事をやりたければ、まずは型を知る必要があります。
破るべき型を知らなければ破りようがないからです。
いきなり自由にやることを否定はしませんが、ほとんどの場合、形無し(型なし)になってしまいます。
 
間口の広いジャンルの方は特に注意しないと、形無し地獄に入ってしまいます。

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というわけで、まだまだ僕は教えていきます。

生徒さんとともに成長していきたいのです。