Chasin' the Sound 5th

Sax/Fl Player, Sound Designer 栗原晋太郎のOfficial Blog

あたりまえなんてものは無いから。

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なんと、昨年11月に引き続きまたも腰痛再発。
今回は前回ほど酷いものではなかったので、一度の通院で痛みは引きました。
しかし頻度が高くなっていてホントに今後が不安です…

人はどこかをちょっと切っただけでも、その傷が気になって本来のパフォーマンスが出せなくなることがあります。
足の指先を蚊に刺されたらもう無理。
殊に身体に関して、少しいつもと違うっていうのが意外と影響するものです。

tabi-labo.com

この記事。

がん患者と健康な人に同じ質問をした結果という内容の社会実験だそうです。
がん患者の方々には酷な感じもしますが、この動画によって色々なことに気付く人も多いんじゃないでしょうか。意味のある実験だと感じて、彼らもこの実験に付き合ったんでしょう。

まず、日本という国に生まれて、僕はあらゆる意味でラッキーなのだと思います。
世界一清潔で高機能なトイレに入れて、蛇口をひねれば飲める水が出てくる。
1分と狂わない地下鉄に乗って、自動販売機でコーヒーが飲める。
国民皆保健で誰でも医療が受けられ、犯罪もとても少ない。

全て、「あたりまえ」。
僕自身そう思ってる。

「ありがとう」という言葉は漢字では「有り難う」。
有るという状態が難しいという意味です。
もちろん、感謝の意味で使われます。
めったにない事をしてくれてホントに感謝しますということです。

なので対義語は「あたりまえ」。

僕が腰痛を発症する前までは、腰が痛くないのは「あたりまえ」だった。
何にも感謝しないし、意識にも置かなかった。
でも、いざ腰痛を患えば途端に今までの健康に感謝し切望する。
大げさに言えば、これまでのことは奇跡が積み重なって起きていたことなんだと感じる事になるんです。

この社会実験では、一つだけ願いが叶うとしたらという質問をがん患者と健康な人に投げかけます。
健康な人はもちろん何にも感謝なんてしないから、好きなことを言います。

だって、あたりまえだもの。

しかし、残された時間が短い事を承知している人たちは違います。

もう一つ、貴方にとっての幸せは?という問いにがん患者のある人はこう答えました。
「あたりまえの小さな事に感謝できる時」
あたりまえの事なんて何一つ無い。
芸能人のゴシップに一喜一憂している日本にいては、気づかないかもしれない。
すべては奇跡の積み重ねなんだと、肝に命じたい。
喉元過ぎればなんとやらなんですけどね…。

100分で名著でやってた内村鑑三「代表的日本人」が心に響くんだよな~。
「人がどう生きたか」ということが後世に残すべきものなんだという。

www.nhk.or.jp


あっ、またすみだ水族館で演奏します。
シリーズでお送りします。
第1回目は、1/30(土)18:00頃演奏開始です。

http:// http://www.sumida-aquarium.com/news/2016/01/20news2.html