8/15、16の両日、墨田区は錦糸町を中心に都内最大のジャズフェスティバル「第6回すみだストリートジャズフェスティバル」が今年も無事に開催されました。
このイベントは基本的にボランティアの方々によって運営され、無料でライブを楽しむ事ができます。
ボランティアでここまで!というくらい本当に立派なイベントで、そこのメインステージに立たせていただけるなんて本当に光栄なことです。
僕たちミュージシャンは、これを演奏で返さなくてはいけません。お客様にはもちろんのこと、参加されているボランティアの皆さんへの恩返しは、すべてそのライブにかかっています。
特に今年は猛暑で、運営の皆さんのご苦労は途方もないものでした。
しかし、本当に気持ちの良いステージを用意してくださり感謝の一言では言い表せないくらいです。
僕はパトリック・チャールズ率いるマカンデルグループの一員として参加させていただきました。
晴天猛暑の15日、それも一番太陽の高い12:50からのステージ。
一番その直射を受けていたのはお客様でした。
そのたくさんのお客様を前に僕たちのボルテージはどんどん上がっていきました。
昨年は僕らのステージの直後かなりの大雨が降って、これまた帰らないオーディエンスと、ものすごく一体感がありました。
もしかすると極端な天候というのは人々をひとつにするのかもしれません。
猛暑のステージでも、一歩も動かないお客様を前に会場全体が段々響いていくようなそんな感じのステージになったように思います。
ともかく、最高でした。
僕らが今できる事は出来たように思うし、ステージ後半に向けてどんどん増える、文字通り熱い視線に感動すら覚えました。
本当にありがとうございました。
また来年も呼んでもらえるように、益々精進を重ねます!