女性の社会進出が推進されて久しいですが、その女性を含め、一般社会人はまだまだ長時間の労働を強いられています。
残業しないさせないという企業も増えてはいますが、なかなかそうもいかない所も沢山あるようです。
先日、ラジオを聞いていたら、こんな話しがありました。
例の「お・も・て・な・し」。
日本のホスピタリティの高さは世界一。
大抵の業種では質の高いサービスが一番の売りです。
お客様は神様ですの精神のもと、一人一人にきめの細かいサービスをする。
もちろん、これは誇るべき美点ではあります。
しかしこれが、それに従事する人の長時間労働のおかげなのではないか?
もっと効率的にやることで労働時間を短くし、売上は今と変わらないならどうなんでしょう?
サービスは、分かりやすいある一面において、落ちることもあるでしょう。
しかし、それはそれでありでしょう。
例えば、電車に乗るとうるさいほどにアナウンスが入ります。
海外ではこんなことはありえません。
明らかに過剰サービスです。
日本の大人たちはある意味で子供扱いされているということです。
よくは知らないが、きっと運転手や車掌がその都度スイッチを押しているんでしょう。
→もしこの手間を削減したら、もっと安全確認に集中できるでしょう。
それがいらないなら、そのスイッチの点検をする必要もなくなります。
→もっと重要な部品の点検に時間を使えるでしょう。
それならそもそも、そのスイッチを作る必要自体がなくなります。
→重要既存商品に時間をもっとさけるでしょう。
本来必要な仕事はもっと他にあるし、それに気づけば全体の仕事量が減り、重要項目は充実し、余暇が増え、飲みに行ったり家族と過ごしたり出来る。
いわゆる、労使によるWIN WINの関係性の誕生です。
同じ仕事内容では労働時間を短くすることは出来ません。
根本的な価値観を変革しないと何も変わらないんじゃないでしょう。
今こそ、パラダイムシフトが必要なんです。
犠牲が生む お・も・て・な・し
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