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Chasin' the Sound 5th

Sax/Fl Player, Sound Designer 栗原晋太郎のOfficial Blog

リセット感から考えたこと

割とあきらめのいい方なんです。
例えば、瀬戸物を割ったら完全に元に戻る事はないわけで、そんなものは壊れたらお終い。最早、後悔も反省もしない。
だから、そういうものには高いものは使いたくない。昔吸っていた時のライターや傘にしても、いつ忘れるかわからないから安物しか持ちたくなかった。

先日は財布を無くして、何もかもがリセット。機能停止からの再発行コンボ。まっさらの状態から再スタート気分だったんですが、なんとその後なんもかんも手続きが済んだ状態で警察から電話。遺失物見つかったと!再発行を停止せねば。

今無くして一番つらいのは写真のデータですね。こればっかしは瀬戸物のようには考えられません。
でも、これだって火事や地震でも来ちゃえばもうどうすることも出来ない。心の目に焼き付けて思い出に浸るのみ。

死とか災害でいきなり完全にリセットとなることって、多分人生には結構あるんだろうと思います。
そのまま心を壊してしまう程のショックを受けるでしょう。ショックを受けないように安物の人物とだけ付き合うなんてことは出来ないし。むしろ、そこからどうやって立ち直るのかが人の真価なんでしょうね。

楽器とかは全然どうかなっても心配していないんです。楽器に価値があるんではなくて、演奏している自分に価値を置いているからなんだと思います。経済的には非常に困ることになるでしょうけど。
この考え方、僕は結構気に入っていてコレクター基質とは真逆だと思います。
頑張って勉強したり、自分の中に技術として残せたものは自分が死ぬまでなくなることはない。これにこそ一番の価値があるんじゃないかなと思います。

モノにはそれほど執着しません。必要なものが必要なだけあればいいという考えです。でも整理整頓下手なので部屋には荷物がなぜか積まれていますが…。

スッキリしよう。うん、そうしよう。

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