世界一難しいピアノ曲「Engrish Country Tunes」
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世界一難しいってまた大そうなキャッチフレーズだなと思ったのもつかの間、譜面もWebにのっていてかなりやられました。↓
フィニッシーの譜面
生演奏!!はコチラ(ってかフメクリストじゃないんかい!)
作曲したのはMichael Finnissy(マイケル・フィニッシー)。1977の作品。
この曲そのものもスゴイですが、ネット上での人々反応がまた面白いのです。
要は自分の理解を超えたモノに対しては、ほとんどの人が同じような反応をするんですね。
これは音楽に限らず、すべてのモノに言えることだと思います。
理解できないものイコール素晴らしくないものという決め付け。
例えば、この分野に日夜取り組んでる人にしたらこれらの反応はチャンチャラおかしいわけです。
というかおそらく何の反応も返さないでしょう。
なぜなら、一定の経験と研究がこの作品の理解の為には必要不可欠ということを知っているからです。
多勢を締めるこの否定的な意見に対し、この事実を諭すことは、面倒くさいだけで他に何も生み出さないから…。
あらゆる事象に対し、単純に否定してしまうのは恐ろしいことなんですね。
自分の無知をさらしてしまうから。
でも、この作品のようにほとんどの人が知らないものであればその恥ずかしさも半減するんですね。
というか、恥ずかしさなんて微塵も感じないでしょう。
でも知ってください。
あ~恥ずかしい。
もち、僕自身にも言い聞かせます。
僕はこの作品、というかこのMichael Finnissyさんの作風嫌いじゃないですよ。
まだご存命のようですし、これからのご活躍をお祈りします。
他の作品も試聴できるフィニッシーさんのHP↓
http://www.michaelfinnissy.info/