完全な自由
サックスのプライベートレッスン
新サービス「音楽の贈り物」
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いつものようにとあるプロジェクトのリハがありまして、事前に用意されたモノが無いことに恐れながら参加してきました。
要は内容が簡単であるか、主催者側の完全ノープランかのどちらかということは決まってるわけです。
僕はアメリカに勉強に行っていた時期がありまして、セッションをすることを日常としていました。
Jazzのセッションでは多くの場合リズムセクションが長時間の伴奏を勤め、かわるがわるソリストが演奏するという流れになります。
これが最高につまらない。
結構素晴らしいソリストがいたとしてもかなりつまらない結果になることが多いです。
そこに参加する人はほとんどが戦う気持ちで参加している場合が多いのです。
つまり、あいつよりいい演奏をとか、あいつより難しいフレーズをとか…。
その精神では、音楽として素晴らしい状態にするのは至難の業です。
一部の神に選ばれた人のみが、その状況でも素晴らしい音楽を残すことになる。
であれば、凡人はどうしたらいいのか?
答えは楽器を持つ前にどれだけ考えられるかという一点だと思います。
それをある人はプロデュースといい、ある人は編曲といいます。
キース・ジャレットのトリオじゃないんだから、ノープランで無茶振りするんじゃないよ!