Chasin' the Sound 5th

サックス(フルート)/ サウンド・デザイナー 栗原晋太郎のオフィシャルブログ

韓国旅行後編

韓国の印象は… とにかく買い物目当ての日本人の姿が目に付いて、海外旅行感が非常に希薄でした。 日本人観光客目当ての地元業者はみな日本語が話せるし、大概の飲食店には日本語メニューが用意されていました。 ロッテデパートの免税店にいる店員はもはやペラペラです。 繁華街ミョンドンに集う若者の様子とか、服の感じとか、特に日本と大きく違うとは感じませんでした。 そんな中でも、食文化と言語、そして社会的な部分で表に出る人間性の傾向に関しては、大きな違いを感じました。 食に関しては、とにかく基本全てキムチ味であるというところ。(立ち寄った飲食店全てで、オカワリ自由ののキムチにありつけました。) 最高においしかったし、料金も安かった! 言語はハングル。 街にあふれる看板を見てもハングル文字オンリーの場所では見当をつけることすら出来ません。 そして表に表れた人間性。 みんな概ね親切ではありました。 しかし、ホテルの従業員でさえ、丁寧な対応とは言いがたいものでした。 店のレベルが下がると、その傾向は顕著になっていきます。 タクシーにも種類があり、一般の安いタクシーの他に“模範タクシー”と呼ばれる料金割高のタクシーがあります。 たまたまめぐり合わせで乗った一般のタクシーでは、露骨に迷った風で遠回りをされました。 まぁ、異国のタクシーはこんなものだとあきらめていはいますが… そういう一つ一つが、その国の印象となって残ってしまうものです。 パリのメトロの職員もひどかった…。 ニューヨークのマクドナルドもひどかった…。 いつも思うのは、親切すぎる我が国日本の方が異常なのかもっていうこと。 電車に乗れば過剰なほどに親切な車内アナウンスが流れ、基本お店では“お客様は神様です”的な対応が当たり前。 日本語が出来ない外国人にも、悪いのはこちらという態度で接する人が多いし、奥床しい事この上ない…。 ちょっと脱線しましたが、今回の韓国旅行は楽しかったです。 また来ることがあったら、買い物は最小限にしてこの国の文化にもっと触れたいと思いました。 ハングルも少しは勉強してね! こんなにも近く、安く、美味しいんですからまたきっと行くと思います。 ビバ韓国! starbacks.jpg 世界でも唯一、母国語で表記されたスターバックス bike.jpg 初めて見た、バイクベースの三輪貨物車両。実は猛スピードでバックも出来ます。 景福宮 ソウル市では最強のパワースポットとして名高い景福宮 。パワーもらいました! もう一度言いましょう。 ビバ韓国!