音楽
サックスは木管楽器です。 よく管体が金属製なのでトランペットなどと同じ金管楽器に間違われますが、あくまで木管楽器なのです。 現代のフルートなどは、100%金属製であるにもかかわらず依然として木管楽器に分類されます。サックスはまだ最重要パーツであ…
www.youtube.com 最高でした。踊りたくなる映画でした。実際体揺らしてたし。何より主役のチャドウィック・ボーズマンがJBに似ているのが凄い。なんかしゃべり方もかなり寄せてる。JBは完全な天才。これはもうマイルスにも匹敵する天才。全てが聞こえていた…
サックスのマウスピースとは、通称唄口(うたくち)といって口で直接くわえるパーツのことです。あまり知られていないですが、サックスにおいて最も音に影響するパーツの順番とは、以下のようになります。リード→マウスピース→楽器最も影響が少ないのが楽器と…
友野龍士わくわく和太鼓コンサートvol.9 が終了しました。和太鼓のコンサートってもちろん太鼓がメイン。プログラムを工夫して、色々な可能性をみせることでショーとして完成させるわけですが、たまには変化球が必要になります。もともと、和太鼓って後ろに…
ビクター・ウッテン。 カタカナにするとどうしようもなくユーモラスな名前のこの御仁は、驚異的なテクニックを持つベーシスト。僕のイメージでは、果てしなく難しいことをさらりとプレイしてみせるテクニック重視のインストルメンタリスト。音楽家というより…
僕はテナー吹きでコルトレーンとブレッカーを支持しない人を信用していません。 元来テナーサックス奏者にはイノベーティブな人が多く、Jazzという音楽の発展に深く寄与していました。 その中でも特にコルトレーンの果たした役割は大きいものがあった。 そし…
ダンサーは新しい数分間のShowを生み出すのに、 何時間もの時間を費やす。 そのほとんどは深夜遅くに生み出され、疲れた体を引きずって次の日を過ごすことになる。 時間も想像力もなにもかにも総動員で、ギリギリのスケジュール。 彼らはなんでもない様なこ…
オーガナイザー、スタッフの努力と経験が一つのショーを完成させる。 もう何回目になるんだろう、このJicooというじゃじゃ馬との付き合いは。 とにかく船なんですよ基本。なので音を作るのは本当に大変。 特にわれらがJoiさんのスタイルで、まともに演奏が出…
3/10 越谷Panthalassaにお越しいただきました皆様ありがとうございます。 アメリカ留学時代、ドミトリーの狭い練習室の中でベーシストと2人、ガラス張りの練習室が曇ってしまうほど毎日毎日激しく練習していたのを思い出しました。 ベーシストとのDuoとは、…
ミュージシャンの音楽への関わり方は様々だ。 Japanese Soul Musicである“演歌”のボーカリストの場合はどうだろう? 昨年一度、そして今年も共演を果たすことになった演歌のボーカリスト入山アキ子さん。 彼女の歌の力は他ジャンルのボーカリストにはない説…
一人1ジャンルというのは音楽的な理想形で、優れたミュージシャンにはそういう人が多い。 ただ、ジャンルにこだわる人も多い。 ジャンルって要は区分けなので、人が物を選ぶときの指標になる。 そのジャンルに属していると宣言すれば、そのジャンルの好きな…
音は空気を伝って人の耳に届きます。 音の源たるモノから一直線に音は届きます。しかし実 際には四方八方に音は広がっていきます。無秩序に広がった音は例えばその部屋の壁なり天井なりに反射してまた改めて人の耳に届きます。ぶつか り合う音たちは複雑に反…
Liveから2週間以上が過ぎました。 遅ればせながら、ご来場いただきました沢山の皆様に御礼申し上げます。 怒涛のように過ぎてゆく時間の中で犠牲になるのはこのBlogばかり… でも、振り返って思ったことを書きます。 9/9のLiveはまさにインプロビゼーション(…
音楽家のレイハラカミさんが享年40歳という若さで他界されました。 最近有名人が亡くなるニュースが続いていますが、ハラカミさんが亡くなった知らせは、僕には特別に響きました。 人のアンテナに直接触れるような音楽を作ることの出来る、まれな存在。 解き…
ずっと前に見逃した~と嘆いていた番組がありまして、最近僕のTwitterのTL上にその番組動画を発見しました。(Shibaさんありがとう!) 僕が地上波で見た時には番組は後半に入っており、残念だったことを覚えていた番組です。 ETV特集 疾走する帝王マイルス…
震災直後の3/19。 多少悩みもしましたが、Liveを行わせていただきました。 僕らは全3ステージそれぞれの冒頭に、今回の震災の犠牲になられた方々に向けて鎮魂の一曲を用意しました。 その中の1曲「My one and only Love」をここに紹介させていただきます。 …
タイトルは忘れましたが、NHKで東京藝術大学の学生を訪ねる番組をやっていました。 通称芸大には美術と音楽が学部として存在し、いずれももちろん国内最高峰。 その番組は美術部の学生にスポットを当てるものでした。 彼らのイマジネーションはすごい。 とに…
先週末、和太鼓奏者友野龍士君のコンサートに出演してきました。 彼は才能豊かな若いミュージシャンであり、知的障害と共に生きる人でもあります。 初めて出会ったのは1年前。 天真爛漫なキャラクターでテンション高く、初めてのサックスとの共演を楽しんで…
NYで行われていた伝説的House Party、Body & Soul。 もうNYでは行われなくなりましたが、ここ日本では盛り上がっています! 昨年11月に新木場ageHaで行われた同イベントには、Joi Bandのメンバーとして出演もさせていただき本当に光栄なことでした。 そして先…
いつものようにとあるプロジェクトのリハがありまして、事前に用意されたモノが無いことに恐れながら参加してきました。 要は内容が簡単であるか、主催者側の完全ノープランかのどちらかということは決まってるわけです。 僕はアメリカに勉強に行っていた時…
もはやライブしかないんじゃないのかという非常にもっともな感想を持ちました。 CDが売れないのはリスナーが減ったせいなのか? はたまたインターネットという存在のせいなのか? 録音して、ある意味完成された媒体は、形を成すことに意味がなくなっているの…
PropellerheadのRecordを導入しました。 これでCubaseとのRewireが断然やりやすくなります。 音楽制作はほとんどPC一台で行う時代になり、機材(ソフト)の値段ももしかしたら1/10位になったのではないでしょうか。 とにかくいい時代です。 思い起こせば遠い昔…
このパンフレットになんて書いてあると思います? 「魅惑のサックスとともに 栗原晋太郎QUINTET」 実際にはQUARTET+Vocalという編成でのライブだったというおちゃめな落ちもついています。 行ってきました久々の地方遠征。 呼んでいただいた福島県相馬市の皆…
言わせて下さい。 「あけましておめでとうございます」、と。 忘れていたわけではなく、なんだかんだといろいろタイミング的にもありまして放置プレイ状態となっておりました。 本日ただいまから、今年のBlog始めとさせていただきます。 年末年始はプロデュ…
先日もたくさんのご来場ありがとうございました。 今回のLiveは非常にお客さんとの距離が近く、前の方の方には生の音も聞こえたんじゃないかと言うほどでした。 よい演奏をすればダイレクトに反応が返ってくる。 これがLiveだと感じます。 そしてそして、Mix…
すばらしいステージに、すばらしいオーディエンス。 この夜は、自分たちの中でも伝説の夜になりました。 かつてNYで毎週行われていたイベント“Body & Soul”が、 この日本で、今年は新木場ageHaという大きな箱で行われました。 Deep Houseという一つのジャン…
8/29の「かがり火の中の和太鼓コンサート 」無事に終了しました。 明るい時間から、太鼓まみれの一日となりました。 参加された皆さん本当にお疲れ様でした。 太鼓とはすばらしい表現力を持った楽器だと言うことが本当に分かりました。 健常者も障害者も関係…
GWも終わった5月の週末、江ノ島展望灯台の下行われた“Freedom Sunset”に参加してきました。 Port of NotesやKaoru Inoueなど豪華アーチストとともに、江ノ島のSunsetをバックにパフォーマンス。 天気は最高、ビールが美味い! 僕はJoiのBandメンバーとして出…
忌野清志郎さんは、本名を栗原清志さんという。 僕も栗原なんで、その時点で妙な親近感。 高校時代、学祭用のバンドで“スローバラード”をやったのを思い出す程度で、それほど深く心酔していたわけじゃない。 でも、日本の音楽界に一石を投じ、何かを残した事…
久々の更新です^^; 朋友永田範正a.k.a.ナガッツォの初弾き語りLiveに行ってきました。 彼は、もともとベーシストで音楽の制作とアーチストのサポートがメインで活躍している人です。 もうかれこれかなりの年月の付き合いになりますが、歌声など聴いた事があ…