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Chasin' the Sound 5th

Sax/Fl Player, Sound Designer 栗原晋太郎のOfficial Blog

CUBASE PRO9

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テクノロジーはほぼ例外なく何もかもを発展させる。
これは困った問題で、ソフトウェアの開発には終わりが無いのです。
開発を止めた瞬間、食い扶持がなくなるんですから何がなんでも自動的に開発し続けなくてはならないのです。
とうの昔に機能が飽和した僕が長年愛用するDAW(デジタル オーディオ ワークステーション)は、今年もまたアップデートしました。
新しいGUIは、一画面で素早く作業が出きるようになりました。
サンプラー機能が内包され、高機能な上に軽い動作。手軽すぎてビックリします。

あっ、DAWとは音楽を作るためのソフトウェアで、その発展にはめざましいものがあります。

ソフトウェア会社はもうどうしていいか分からなくなっている事でしょう。
とにかく足し算でここまで来ているんです。
しかし、足し算はもはや出来ない状況まできました。
これまでにないイノベーションを待つしかない。

ここで出てくるのは禁じ手、AI。

全ての人の仕事に取って代わろうとするこの技術は、クリエイターをも飲み込もうとしています。
我がCubaseがこれに飲み込まれたら、どうしたらいいんでしょう。
でも、多分、開発は始まっているはずです。
音楽はAIに作らせればいい。
そう言う時代は必ず来ます。

その意味で、これからのミュージシャンはアナログ的でなければ駆逐されてしまいます。
インスタントに誰でも出来ることは、全て例外なくAIに持っていかれます。
空恐ろしい事です。

携帯見直し

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3GSの時代からずっとiPhoneユーザーで、せっかくあたためてきたドコモを解約してまでSoftBankに乗り換えた口でした。
2年しばりの谷間をむかえ、iPhone7の発売もあっていろいろと検討しました。

っていうか、携帯代って高すぎる。

その結果見えてきたのはこの答えでした。
地下鉄に乗ると、時々見ていた格安スマホの広告。
知識ゼロからいろいろ掘っていきました。

日本の携帯は通信に必ず使うSIMと呼ばれる部品を特定のメーカーでしか使えない仕様にして、選択の自由を奪ってきました。
複雑すぎる契約内容を目くらましに、お年寄りをはじめ、詳しくなくて、そういうのを面倒と考えるユーザーが割を食う。

それと、appleという会社の殿様っぷり。
性能がいいのは当たり前。
だって、ものすごく高価なんですから。
iPhoneの値段出せば、最新式の冷蔵庫が買える。
役に立つのは絶対冷蔵庫でしょ。

これ以上携帯なんかにお金を出したくなーい。

そこで、格安スマホと格安SIMの検討に入りました。

まず、スマホはPC同様、自分の使用目的とのバランスが大切。
自分の場合で言えば、SNSとメールが出来ればほぼ満足。
ゲームもそれ程はやらないし、はっきり言ってiPhoneほどの性能はいらない。

iPhoneには選択肢がないので、他を当たってみました。
そしたら、あるはあるは。
大体iPhoneの1/3くらいの値段で、十分な高性能を誇るモデルはたくさんありました。
その結果選んだのはASUS社製、Zenfone3。
これですら、少しオーバースペックかも…。

そして、格安SIM。
これは安い。
実際に使い出して、これまでと比較してもなにも困ることはありません。(渋谷の昼12時台は遅さが目立ったけど)
値段は僕が選んだNifmoという会社だと、ひと月1,600円で3ギガまで使えます。
じゅ、十分過ぎる。

差額で、飲み代が出そう。
最高です。

先日も身内が携帯ショップにややだまされました。
正確には、よく分からない物を即決で決めてしまう方が悪いんですが、長時間の説明に嫌気がさして決めちゃったと言います。
それも作戦でしょう。
納得いかなければいったん持ち帰る勇気は欲しいものです。

外で使わないiPadを、本体代0円でいいからと、月2,500円×2年間の契約を組まされた。
appleのHPには同じ商品のWi-Fiバージョンが40,000円台前半でのっている。
同じものをそのショップでは6万うん千円でうっていて、大分お得だと説明を受けている。
確かにその携帯業者のHPにはその様に書かれている。
これって詐欺っぽくない?
しかし、面倒くさくなった身内はもういいやとばかりに買ってしまう。

同じ様な事はそこかしこにある。
だまされないために肩肘張らないと現代社会は乗り切っていけないんですな。
疲れます…。

何が芸術だ。

もちろん世間はアメリカ大統領の話題で持ちきり。
僕も激しく関心あるけど、今回はこれ。

matome.naver.j
先日の東京デザインウィークでの木製ジャングルジム型作品での死亡事故。
5歳児を持つ身としては、このニュース恐ろしすぎます。
自分も同じ状況なら子供を遊ばせていた。

木くずで装飾された木製ジャングルジムはLEDでライトアップされるはずのところを白熱電球が使われていた。
当たり前だが、それでは発火は免れない。
ジャングルジムは構造上、中で遊べば逃げにくい。
子供は大変な苦痛の中、命を落としたんでしょう。

許せない。
ほんとに許せない。

でも今回の視点はあえてそこではありません。
芸術というものの無力を感じたのです。
どんなに優れたデザインでも、人の命を奪った瞬間その価値は永遠に失われる。
ハッキリ言って、今回のこの作品がそんなに優れたデザインなのかは怪しい。
パクリなんて噂もあるくらいだし…
その上、子供の命が失われている。
芸術なんて言葉はほんとにおくびにも出して欲しくない。
自由な表現とかそういう言葉も完全NG。

僕は曲がりなりにも芸術を志す者です。
でもこうなってしまっては、何が芸術だと。
芸術とは、どんな形であれ、美しさを追求するものなんだろうと思います。

美しさってなんだろう。

答えを求めて、命がけで追求する人もいます。
でもその作品で、人の命を奪う結果になったとしたらそれはゼロです。

責任はどうやって取るのか。
取れっこない。
たとえ死んで詫ても、遺族は浮かばれない。

表現の名のもとであれば、ほとんどなんでもできるのが民主主義の大切な所。
でもね、失われた生命はもう戻らない。
芸術なんてたかがそんなもの。
そんなもの。

ある意味、守られた中でどうにか飼われているペットみたいなもの。
それを逸脱しては存在も出来ないし、してはいけない。
とても危険な存在であるとも言える。

なめんな、芸術を。

Moment notice 10/31(月)は銀座でライブ

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10/31(月)は銀座Deepに集合です。
Duoでたっぷり演奏させていただきます。
ここThe Deepで出演の機会があると、演奏動画をBlogにアップするという一連の流れは恒例にしていこうと思っているんです。
今回はソプラノで演奏したこの曲です。

 


'16 10/31(月) Duo live@銀座 The Deep


ジャズ好きの皆さんにはお馴染みの曲、ジョン・コルトレーンのMoment notice。
名曲Giant stepsの3年前に作られ、実験的に3トニック(Giant stepsで完成した音楽理論)を使っているとも言われるこの曲です。
とても難曲なのですが、僕の中ではこの時期のコルトレーンの作品としてはとてもポップだなと感じます。
皆さん是非、ライブで聞きに来て下さい。
お待ちしています。

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10/31(月) Duo Live@銀座The Deep

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7月以来のThe Deepでまたもやピアノの川久保さんとDuoでございます。
皆様何卒よろしくお願いします。

Jazzという音楽に僕が持っているイメージは、兎にも角にもインプロビゼーションです。
もう何だったらテーマもそこそこにひたすらインプロビゼーションしていたい(嘘)。
ボーカルの方が例えば歌詞を大事にしたりする様に、僕は今回の様なシュチュエーションなら、とにかくアドリブに重点を置きたいのです。

 “When you hear music, after it's over, it's gone in the air. You can never capture it again ” (音楽は終わったら消えてなくなってしまう。二度と捉まえる事はできない)

敬愛するエリック・ドルフィーの言葉です。(彼の命日が僕の誕生日であることは僕の数少ない自慢です。)

本来、インプロビゼーションを主体とした音楽は録音されるべきではないのかもしれません。
録音物は、彼の言葉をいとも簡単に否定してしまうからです。
でも録音されていて良かった~。
彼の、言葉にも似た音楽を、今こうして聴けるんですから!

僕はインプロビゼーションが好きです。そう純粋に言うことが出来ます。
なので、僕の音楽の真髄はライブでしか表現できないのかもしれません。

とか言いながら、今回もまたYoutubeに動画を公開しました。


'16 10/31(月) Duo live@銀座 The Deep


オリジナルの楽曲を用意することも出来ますが、それよりもデュオにおけるアドリブと言うものを自分自身楽しみたいのです。
デュオとは二人で行う演奏のことです。
ジャズにはインタープレイと言うものがあって、それはまさしく会話にも似た音のやり取りのことです。
会話の最小単位は二人です。大事な話をする時は大抵二人でしょ?
そうなんです二人という人数は深く潜れるのです。

ビル・エバンスというピアニストはこれを三人で革新的なレベルで行いました。
スコット・ラファロがいた頃の傑作が幾つか残っているので、三人での会話が聴けると思います。

とにかく。

来てくださったお客様には、必ずや何かをお伝えできると確信しております。

そして、ピアノの川久保典彦さんの話し。
僕とのセッションはもう大分回数を重ねました。
一言で言って、デカイ共演者です。
文字通りピアノの音もデカイですが、佇まいもデカイ。
僕が出した音に対する反応もデカイ。
世間には色々と小さい人が多いのは皆さんも認めることでしょう。
デカイって、それだけで魅力的です。
僕は彼のデカさに負けないようにしなくてはなりません。

さぁ、僕の演奏を今ここで聴いてください。
そして、生の音を聞きに来て下さい!

 

 

10/31(月)The Deep @銀座
栗原晋太郎(Sax)
川久保典彦(Piano)
The Deep - Jazz & Soul Bar 銀座

中央区銀座6-3-12数寄屋ビル4F
tel: 03-3571-9277
東京メトロ銀座駅徒歩3分、日比谷駅徒歩4分、JR有楽町駅徒歩4分

Music Charge: 2800
Table Charge: 500
※前日までの予約、女性グループ、学生TC無料
※ドリンクorフード2品以上オーダー制
Open: 19:00~
Live Time: 1st 19:30~、2nd 21:00~、3rd 22:30~(入替無し)

※緊急速報。10/8 19:00〜の自由が丘駅前のライブは中止になりました!

先ほど、情報が流れてきましたので、早速このブログの読者様にお知らせいたします。

先日お伝えしていた、自由が丘駅女神まつりの駅前ステージでのライブが中止になりました。
繰り返します、10/8(土) 19:00〜予定されていましたライブは中止が決定しました。

ご来場を予定してくださった皆様には、お詫び申し上げます。

もしも、この情報を知らなそうな来場予定のお知り合いがいらっしゃれば、拡散をお願いします。

リーダーの岩村さんからも、メッセージを受け取りましたのでそのままお伝えします。

 

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中止のお知らせとお詫び

自由が丘女神祭り前夜祭(駅前ロータリー10月8日19時スタート)の演奏についてお知らせしてきましたが、企画が急遽中止になってしまいました。大変申し訳ありません。

以下にブッキング・エージェントからの中止要請を転記いたします。読まれるように、責任主体も分散しており、また「代替え」としての「次に繋がるラテンのイベント」の計画もあり、加えて、自ら呼びかけてみなさんに来てもらうようお知らせした以上、私自身にも責任の一端はございますので、大変失礼ですが会社名等の情報は控えさせていただきます。

この度は誠に申し訳ありません。情報拡散していただいて、お友達などに呼び掛けていただいた皆様には、どうか中止のお知らせとお詫びをお伝え願えれば幸いです。

「自由が丘でサルサを!」、必ずや次の機会に、バカみたいに盛り上げるつもりです。どうかご堪忍ください。

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平成28年10月7日
アーティスト、関係者様各位
株式会社×××代表取締役〇〇〇

女神祭キャンセル事項についてこの度、皆様に於かれましては情報錯綜の中、ご迷惑をお掛け致しました事、大変申し訳なく心よりお詫び申し上げます。諸般の事情もございますが、自由が丘振興会の方々との話し合いの元、今回は出演が難しい状況になりました。当日の出演を心待ちにしていらっしゃいました方々、また当日に向けて練習を重ねて下さいました皆様には大変申し訳なくお詫び申し上げます。皆様方の素晴らしい実績を考慮しました上で、また、振興会の方々から頂きました「神様ばかり」と言うお言葉もあり、この度の中止を代替えと致しまして次に繋がるラテンのイベントの開催に向けて双方で進めさせて頂きたく存じ上げます。責任の所在に付きましては、私が皆様に誠心誠意、対応をさせて頂きます。この度は皆様に大変ご迷惑をお掛け致しました事、深くお詫び申し上げます。

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きっと、次があると信じてまたこれからも精進いたします。今回は申し訳ありませんでした。

10/8 19:00~ 自由が丘女神まつり前夜祭

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10/8 自由が丘女神まつりに出演します。
ホームページには10/9,10となっていますが、とにかく僕たちは10/8の19:00頃の出演です。
バンドリーダー/ボーカリストの岩村 健二郎さんのバンドに、高校の時の先輩であり、オルケスタデラルスのトロンボーン/コーラスの相川 等先輩の紹介で参加することになりました。

正直言って、キューバの音楽を演奏することに慣れていません。
コンガ、ティンバレス、ドラム、ベース、ピアノ。
リズムセクションのすべてが、基本的に他の音楽と一線を画します。

とにかくグルービーで、心が踊ります。
なんというか、リハ中座っているのがもったいなくなるようなそんな感じでした。

ホーンセクションもすごい。
トランペットのハイノートがビシビシ決まります。
この編成でもリハではほとんどマイクを立てないそうです。
メンバーの方が言っていたのですが、キューバでは音響環境が整ったのはここ数年のことで以前は酷かったらしく、その影響で高い、デカイといったアレンジがデフォルトになったのだと。
う~ん、社会情勢がアレンジをも変化させるんだなぁ。
まさにソシアルミュージック。

メンバーの皆さんいわく、こんなにも全曲、濃い選曲はそんなに無いそうで、盛り上がることは間違いありません。

ホームページを辿って、間違いなんじゃないかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、とにかく日時は10/8、19:00~自由が丘駅前です。もちろん無料です。
皆さん是非ご来場下さい!

怒涛のリハーサルはこちら↓